学習と実践から、設計判断を整理する場所
Rosariumは、立林裕太朗が運営する個人技術サイトです。
AIをどこで使うか、人間が何を判断するか、既存システムとどう組み合わせるかを、学習と実務で得た知識・事例から考えています。
記事を読むだけでなく、設計判断の背景や実践へのつながりを辿れるように整理しています。
なぜ個人サイトなのか
学習と実務の両方から、AIを仕事へ組み込む際の判断を考えています。
技術の説明だけでなく、使う場面の条件や、人間が担う判断との関係を大切にしています。
Rosariumでは、こうした考え方と具体的な事例を、学習や設計の参考として読める形で紹介しています。
Rosariumという名前について
Rosariumは「薔薇園」「薔薇の庭」を意味する言葉です。
記事をただ増やすのではなく、知識を育て、手入れし、剪定し、植え替える場所として運営しています。
知識には有効な条件があります。前提や環境が変わったときには、現在の判断にそのまま使えるかを確かめる必要があります。
公開した知識にも手を入れる
知識のライフサイクル(Knowledge Lifecycle)は、決まった順番で一度進めて終わるものではありません。学習や利用から得た情報を、次の見直しへ戻します。
記事を読む際には、根拠、前提、適用範囲を確認してください。過去の事例には、現在とは異なる技術環境での判断が含まれます。
現役記事(ACTIVE)は現在の考え方として公開し、旧記事(OBSOLETE)は当時の前提や判断を示す参考記事として残します。退役記事(RETIRED)は独立した役割を終えた記録です。
現在の考え方と過去の記録を区別し、判断の前提を確かめながら読めるようにしています。
何を扱うか
業務や利用者の課題を起点に、AI・人間・データ・既存システムの役割を決め、運用・改善・終了までを考えます。
AIを業務へ適用する設計(Applied AI)、業務やサービスのあり方を変えるDX、仕組み全体を組み立てるシステムアーキテクチャを、一続きの設計問題として扱います。
企画では「何を、なぜ、どこまで実現するか」を、要件定義・システムアーキテクチャでは「与えられた要求をどう実現するか」を扱います。実装・検証・運用へつなぎ、評価結果から前の判断へ戻ります。現在、企画を担当した公開Caseはありません。
以下の領域を、実践事例と合わせて整理しています。
- 回答に使う知識とその場の条件(ナレッジ / コンテキスト)
- 結果の評価と人間の判断(評価・ヒューマンレビュー)
- システムの維持・変更・終了(Software Lifecycle)
- 既存資産の理解と改善(Legacy Modernization)
複雑な構造を可視化して伝える
AI・Knowledge・人間の判断・既存システム・Feedback Loopの関係は、文章だけでは把握しにくいことがあります。実践事例では、文章と図、必要なinteractionを組み合わせ、処理の流れと責任の境界を辿れるようにします。
図は装飾として増やすのではなく、設計判断を理解するために使います。操作しなくても主要な構造が読める説明を残し、動きや選択によって詳細を確かめられる形を目指します。
Rosariumで重視すること
AIを使うこと自体を目的にせず、誰にどんな価値が届くかを先に考えます。
AIの出力をそのまま業務上の確定事項にせず、根拠を確認できること、評価できること、人間が責任を持つ範囲を明らかにすることを重視しています。
仕組みを作った後の運用と改善も設計対象です。新しく作ることだけでなく、何を残し、変え、統合し、終わらせるかまで考えます。